網戸には、用途や場所に合わせて様々な形状や機能があることをご存知でしたか？網目の細かさの違いだけじゃないんです！そこで今回は、『プリーツ網戸（アコーディオン網戸）』という横引きタイプの網戸をご紹介します。
網戸についての解説は、こちらをご覧ください。
プリーツ網戸について
プリーツ網戸は、室内に取付ける網戸で、室内側に開かない窓や扉であれば、ほとんどのものに取付けることができます。また、プリーツ式になっているので、使用しない時は、枠の辺りにコンパクトに収納しておくことができます。
通常、網戸は窓に取付けられることがほとんどかと思いますが、プリーツ網戸は、折りたたんで収納ができるので、勝手口や玄関ドア、テラスの扉にも使用することが可能です。風が強い場所用の網戸もあるそうなので、安心して取付けることができますね。
プリーツ網戸と一般の網戸の違い
プリーツ網戸と一般的な引違いの窓に取付けるパネル網戸の違いについて、いくつかの視点から見ていきたいと思います。
設置場所
プリーツ網戸は先ほどもお伝えした通り、室内に設置するので、網戸を収納する枠を取り付けられる場所が確保できれば、基本的にはどこでも取付可能。設置場所に関しては、パネル網戸に比べて融通が利きやすいといえます。
手入れのしやすさ
プリーツ網戸は、ネットがひだ状になっているので、パネル網戸のように簡単に掃除をすることは難しく、開閉時にネット同士が引っかかり、破れてしまうこともあるようです。また、網戸の上下に隙間ができやすいので、虫などの侵入を許してしまうことがあります。取付ける環境をしっかり考慮して、どちらに適しているか選んだ方がいいかもしれません。
価格
パネル網戸の方が比較的安く取り付けることができます。プリーツ網戸は、網が破れてしまった場合、ものによっては張替できないこともあるので、長い目でみても価格に関しては少し高くなってしまうかもしれません・・・
ですが、プリーツ網戸は室内網戸なので、パネル網戸に比べて劣化や汚れを防ぐことができます。大切に使用すれば、そこまで価格の差はないかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。はじめにもお伝えした通り、網戸は用途や場所に合わせて適したものを選んで取り付けることができます。今回ご紹介したプリーツ網戸の他にも、いろいろな網戸があるので、気になる方・網戸の交換を考えている方は、専門の業者さんにご相談いただけるといいかもしれません。
